春の文房具売場は希望売場だ

先日、所用があって東急ハンズとロフトをはしごした。そしてついでに文房具売場も覗いた(というか滞在時間はこちらの方が長かった)。

 

春の文房具売場は希望に満ちていて好きだ。

 

4月始まりの手帳、サイズや罫のバリエーション豊かなノート、色とりどりのペン、メカニカルな技術を凝らしたシャープペン、アイデアが詰まった付箋……文房具売場はいつ行っても楽しいけれど、この季節は本領発揮とばかりに新年度への期待を放って輝いている。

それで思った。

 

あーーノート取りてえーーーもう1回学生やりてえーーーー

 

わたしが高校生だった約20年前とは比べ物にならないくらいに進化した文房具。

当時発売されたハイブリッドミルキーに衝撃を受け、全色ポーチに入れて通学してた高校生のわたしをいまの文房具売場に連れてきたら、たぶんテンション上がりすぎて鼻血出して倒れる。それで勉強ならするから買ってくれと懇願するだろう。

買ってやりたい。そしてついでに「あんた将来子供産んで40近くなってもアル中だよ。還暦すぎてもアルフィーかっこいいよ」と教えてやりたい。

 

あとスタディプランナーね。

勉強の計画を立てて実際どれくらい勉強したか、課題や分からないところはどこかなどの記録をまとめるノートで、韓国でブームになり日本でもここ最近商品が増えてきた。

日本での商品発売はいろは出版のシリーズがたぶん最初で(違ってたらすみません)、

↓その後学研も色々出してきてる。

コクヨのルーズリーフタイプは当時あれば絶対買ってた。

もともとインスタで広まったっていうのもあって、今はガーリーなピンク系のデザインばかりだけど、需要はあるから今後シンプルなやつも増えるのだろう。Z会あたり出しそう。あといま日経アソシエがあったなら手帳特集号で取り上げてたな。
もうこれ、高校生とは言わない、せめて10年前、趣味で資格を取ってたときに欲しかった。

 

わたしの中で最近は落ち着いていた文房具熱が、また盛り上がりつつある。仕事で手帳やノートの使い方を見直していたり、子供の学年が上がって勉強が本格化してきたせいもあるだろう。置き場も資金も限られているので、買うのはほどほどにしつつ楽しみたい。